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東海ステークス 最終追い切り全頭診断

ダート重賞へ向けて仕上がり良好!高評価馬から順番に全頭を紹介します!

東海ステークス 最終追い切り全頭診断

こんにちは、競馬リポート管理人の田中です。

今週は中京ダート1400mを舞台に、第43回東海ステークスが行われます。

東海ステークスは今年から夏の中京ダート1400mで行われる一戦。スタート後の芝部分から速い流れになりやすく、前半のスピードだけでなく、最後までフォームを崩さず脚を使える持続力が重要になります。

今回は3歳馬から実績豊富な古馬まで、ダート短距離路線の有力馬が集まりました。休み明けの馬や初重賞の上がり馬も多く、近走成績だけでは仕上がりを判断しづらいメンバー構成です。

そこで今回は、最終追い切りの時計、直線での反応、フォームの安定感、併せ馬での手応え、1週前からの上昇度、中間の乗り込み量をもとに全頭を診断しました。

全体時計が速いかだけではなく、脚色に対して余力があったか、強く追われた際に最後まで脚勢を維持できたかも重視しています。

まずは最終追い切り評価の高い馬から順番に見ていきましょう。

最終追い切り評価まとめ
評価Sドラゴンテイラー
評価Aベルジュロネット、メイショウハチロー
評価Bインユアパレス、ダノンフィーゴ、ドンインザムード、ノーブルロジャー、ハッピーマン
評価Cケイアイドリー、ジュンウィンダム、トリリオンボーイ、バトルクライ、マテンロウコマンド、モンドプリューム
評価が高い順に全頭診断

〖評価S〗ドラゴンテイラー

最終追い切り:栗東坂路 51.7-37.7-12.2 強め

今回もっとも高く評価したいのがドラゴンテイラーです。栗東坂路で未勝利馬を4馬身追走し、強めに追われながら4F51.7秒、ラスト12.2秒を記録して先着しました。序盤から力強く進み、最後まで弾むような脚取りを維持。1週前も馬なりで僚馬を追走して併入しており、折り合いと反応の良さを確認できています。久々かつ初重賞でも、仕上がり面に大きな不安はありません。

〖評価A〗ベルジュロネット

最終追い切り:栗東坂路 52.6-37.7-12.1 馬なり

最終追い切りは栗東坂路で単走。馬なりのまま4F52.6秒、ラスト12.1秒でまとめました。1週前には栗東CWで7F96.9秒、ラスト11.4秒を記録し、3頭併せで先着。直線で手前を替えてからも体幹がぶれず、一定のリズムで長く脚を使えています。大型馬らしいパワーと持続力があり、中京ダート1400mにも対応できそうな仕上がりです。

〖評価A〗メイショウハチロー

最終追い切り:栗東坂路 53.9-38.3-12.4 馬なり

栗東坂路を馬なりで単走し、4F53.9秒、ラスト12.4秒を記録しました。時計自体は派手ではありませんが、道中から脚取りが機敏で、終盤にかけて自ら四肢の回転を引き上げています。後肢の踏み込みにも力があり、馬体の張りも良好。中間は坂路を中心に入念に乗り込まれており、時計以上に動きの質を評価したい内容でした。

〖評価B〗インユアパレス

最終追い切り:栗東坂路 52.2-38.1-12.3 馬なり

栗東坂路で馬なりの単走。4F52.2秒、ラスト12.3秒でまとめました。1週前は一杯に追われて自己2番目となる4F50.4秒を記録しており、十分な負荷を掛けられています。最終追い切りでは頭が左へ向く場面があり、集中力には課題を残しましたが、前脚の動きはきびきびしていました。大きな上積みこそ感じないものの、力を出せる水準には整っています。

〖評価B〗ダノンフィーゴ

最終追い切り:栗東坂路 53.2-38.7-13.1 馬なり

最終追い切りは栗東坂路で軽めに整え、4F53.2秒、ラスト13.1秒。1週前には一杯に追われて自己2番目となる4F51.5秒を記録し、早い段階から負荷を掛けています。最終追い切りではリズム良く進み、1週前より動きに軽さが出ました。終いは減速していますが、前走好走時も似たラップを踏んでおり、大きく割り引く必要はありません。

〖評価B〗ドンインザムード

最終追い切り:栗東坂路 53.1-38.3-12.0 馬なり

栗東坂路で馬なりの単走を行い、4F53.1秒、ラスト12.0秒を記録しました。序盤に外ラチへ大きくもたれた点は気になりますが、ラチ沿いへ収まってからはリズム良く登坂。中間は坂路で非常に多くの本数を消化しており、休み明けでも馬体は整っています。操縦性には課題を残すものの、乗り込み量と終いの動きは評価できます。

〖評価B〗ノーブルロジャー

最終追い切り:栗東坂路 57.9-42.4-14.2 馬なり

最終追い切りは栗東坂路で軽く流し、4F57.9秒、ラスト14.2秒。時計だけを見ると強調できませんが、1週前には末強めで4F51.3秒、ラスト12.4秒を記録して先着しており、必要な負荷は済ませています。当週は左手前で弾むように走り、力みもなくリラックスできていました。ダート転向後の状態を維持できていると判断します。

〖評価B〗ハッピーマン

最終追い切り:栗東CW 85.3-69.2-54.1-38.5-11.9 馬なり

栗東CWで2勝クラスの僚馬と併せ、馬なりで6F85.3秒、ラスト11.9秒を記録しました。1週前に強めで5F66.3秒、ラスト11.2秒と負荷を掛けたため、最終追い切りは余力を残す調整です。直線では歩幅を伸ばして動けていましたが、馬なりの僚馬に半馬身遅れた点はやや物足りません。それでも馬体や脚取りは悪くなく、仕上がりは順調です。

〖評価C〗ケイアイドリー

最終追い切り:栗東坂路 54.7-39.0-12.1 末強め

栗東坂路で末強めに追われ、4F54.7秒、ラスト12.1秒。終いは加速できましたが、道中は頭の位置が高く、中盤以降にバランスを崩す場面も見られました。1週前にも一杯に追われており、負荷は十分に掛けられています。ただし、全体時計やフォームに目立った良化はなく、年齢を考えても大幅な上積みは感じにくい内容でした。

〖評価C〗ジュンウィンダム

最終追い切り:栗東坂路 55.1-40.4-12.8 馬なり

栗東坂路で馬なりの単走。4F55.1秒、ラスト12.8秒でまとめました。序盤から頭を振る場面が多く、落ち着きと集中力を欠いた走りです。脚取り自体は大きく乱れていませんが、踏み込みの力強さや前向きさも目立ちませんでした。中間の追い切り本数が少なく、全体的に軽めの調整だった点も含め、仕上がりには物足りなさが残ります。

〖評価C〗トリリオンボーイ

最終追い切り:美浦W 68.2-52.3-37.7-11.4 強め

美浦Wで僚馬と併せ、強めに追われて5F68.2秒、ラスト11.4秒で併入しました。1週前には6F80.7秒の好時計を記録しましたが、未勝利馬に遅れています。最終追い切りは映像を確認できず、時計からの判断が中心になります。強めの脚色に対して全体時計は目立たず、好調時と比べても物足りない内容のためC評価としました。

〖評価C〗バトルクライ

最終追い切り:美浦W 68.1-52.6-38.0-11.7 G前仕掛け

美浦Wで新馬と併せ、ゴール前に仕掛けられて5F68.1秒、ラスト11.7秒で併入しました。コーナーから手前替えまではスムーズで、フォームも大きく崩していません。ただし、相手が馬なりだったのに対してこちらは促されても反応が鈍く、先着できなかった点は割引です。1週前から大きな良化は感じられず、良い時期ほどの迫力には届いていません。

〖評価C〗マテンロウコマンド

最終追い切り:栗東坂路 53.6-38.8-12.3 一杯

栗東坂路で一杯に追われ、4F53.6秒、ラスト12.3秒を記録しました。1週前も一杯で4F53.0秒、ラスト12.8秒と2週続けて強い負荷を掛けています。終いは加速していますが、全体時計は好調時ほど速くなく、最終追い切りでは頭の動きもやや大きく見えました。実戦までの上積みは見込めるものの、現時点では高く評価しにくい内容です。

〖評価C〗モンドプリューム

最終追い切り:美浦W 69.4-53.2-38.2-11.8 G前仕掛け

美浦Wで単走し、ゴール前に仕掛けられて5F69.4秒、ラスト11.8秒。1週前は馬なりで5F68.1秒、ラスト11.4秒を記録して2馬身先着しており、その時の内容は良好でした。ただし最終追い切りでは前脚に硬さがあり、気性面の難しさも見せています。左回りでの実績にも乏しく、当週の動きを踏まえてC評価としました。
最終追い切り総括

今回の最終追い切りで最も高く評価したいのは、ドラゴンテイラーです。

最終追い切りでは強めに追われながら坂路で4F51.7秒を記録し、4馬身前を走る僚馬を捕らえて先着。時計だけでなく、序盤から最後まで弾むような脚取りを維持できていた点を高く評価しました。

1週前は馬なりで僚馬を追走して併入しており、折り合いと反応も良好。休み明けかつ初重賞でも、調教からは力を出せる状態に整っています。

A評価ではベルジュロネットとメイショウハチローが目立ちました。

ベルジュロネットは1週前の栗東CWで長めから負荷を掛けて先着し、最終追い切りでは馬なりで体幹の安定した走りを披露。パワーと持続力を感じさせる内容です。

メイショウハチローは時計以上に動きの質が良く、馬なりでも終盤に自ら脚の回転を上げました。中間の乗り込み量も豊富で、重賞初挑戦でも状態面は充実しています。

B評価の中では、1週前に自己2番目の時計を記録したインユアパレスとダノンフィーゴ、入念に乗り込まれたドンインザムードに注目です。

ノーブルロジャーは当週の時計こそ遅いものの、1週前にしっかり負荷を掛けています。ハッピーマンも併せ馬で遅れましたが、馬体と脚取りは悪くありませんでした。

一方、ケイアイドリー、ジュンウィンダム、トリリオンボーイ、バトルクライ、マテンロウコマンド、モンドプリュームは、フォーム、反応、時計のいずれかに物足りなさが残ります。

最終追い切りから見た中心はドラゴンテイラー。ベルジュロネット、メイショウハチローを相手上位とし、実績馬ではインユアパレス、ダノンフィーゴ、ドンインザムードまで警戒したい東海ステークスです。

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